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1日1日を大切にしてほしい【生きているだけで最高説】

 
あじさい
この記事を書いている人 - WRITER -
BUYMA輸入ビジネス/BUYMAコンサルティング/一般社団法人仙台ママナビ 代表理事/ 仙台在住* 4人家族(高3娘・中2息子・旦那さん) 愛犬2匹とにぎやかに過ごすママ
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こんにちは!ママ歴16年目、起業歴7年目の福地あやこです。

今回は、ノウハウでもなんでもなく、ただ私が思うことを書いてみようと思います。

題名に記載した

”一日一日を大切にしてほしい”

これは、どこかの引用文のようですが、違います(;^_^A

私の両親を亡くした経験から出てくる言葉です。

父、51歳で亡くなる

あれは、結婚後、私が長女を妊娠していた時のこと。

結婚式をハワイでする!という夢をかなえるために、入籍を先に済ませてからコツコツとお金を貯めて家族と親しい友人のみで挙式を上げることができたのが2014年2月。

挙式直前に妊娠が分かりつつも、決行。

病院の先生に背中を押してもらったことは忘れません。

 

両親と弟も一緒の旅行はこれが最後になりました。

 

その同じ年の4月に地元で披露パーティーを。

初めての会場だったせいもあり、当日の模様をあの有名なゼクシィに掲載していただきました(笑)

 

どうでもいいことをすみません・・・

 

このまま普通の生活が続くと思っていた矢先、6月に父の肺がんが末期であることが判明。

当時、父は小さい会社でしたが、建築業の2代目として社長をしていました。

入院してからはベットの上で、見積もりを作ったりしていたのをおぼえています。

 

入院をしてから、あっという間に症状は悪くなり、7月にこの世を去ってしまいました。

社長という立場の人間が亡くなると、色々なことが目まぐるしかったし、

思い出そうと思っても、なかなか難しいぐらい月日が経ってしまいました。

 

私はというと、自分は大丈夫と思っていたのですが、妊娠6か月のタイミングで切迫早産と診断。

精神的なものからではないかともいわれましたが、自分よりも父の事、その介護をしていた母の事。

そんなことばかりに気がとられていたような気がします。

 

10月に無事に出産し、孫の顔を一目見せたかったな・・・

とただただ思っていました。

 

母、66歳で亡くなる

 

その後、私は第2子を出産したり、東日本大震災がきっかけで仙台へ移住したりと、慌ただしいようにも思えましたが、今思えば平凡な日々を送っていました。

が、2018年5月に今度は母が入院することに。

病名は悪性リンパ腫。

ちょうど4月に、大阪に一緒に旅行に行ったのですが、少し体調が悪かったんですよね。

そこから、色々検査をして病気が判明しました。

ちゃんと治療すれば治る病気だと、母も私も、そしてみんなも信じでいました。

辛い治療にも耐えて、一時期はよくなり希望の光も見えていました。

でもなぜかまた悪くなる。。。

 

そんな日を過ごしましたが、その頑張りも報われず、2019年1月に生涯を終えました。

誰よりも私をいつも応援してくれ、親友のような母を亡くしてしまったことは、今も辛くてなりません。

少し思い出すだけで、涙が出てしまうし、できるだけ人が亡くなってしまうようなTVや少しでも涙ぐんでしまいそうなものは見ないようにしています。

メンタルは強い方だと思っていますが、どうしても母のことになるとダメなんです、今も。

 

両親の死を経験して

もちろん、40代前半(弟は5つ下なのでまだ30代)で両親をなくしている方はいらっしゃると思います。

そして、それよりもずっと若い方でもいらっしゃいます。

 

ただ、この経験をしてみて思うこと。

それは命の長さは、どうにもできない

ということ。

父も母も周りの人からも慕われ、それなりの苦労もしたけれども楽しい人生を生きてきた。

ただ、もっと命が長ければ、もっといろいろなこともできただろうし、それを私は母から聞いていた。

70歳過ぎたら、仙台に引っ越ししようかな。

とか、私の子供がもう少し大きくなったら、一緒にまた海外旅行に行こう!

など。母は旅行が大好きで、よくお友達と温泉に行ったり、海外旅行に行ったりしていたので

そんな約束もお友達としていました。

 

でも、命が消えてしまったら、その思いはすべてどうにもなりません。

 

正直、両親が短命だったことで、今後自分たちは大丈夫なのだろうか。

という話を弟としたことがあります。

でも、それもいつどうなるかわからない。

 

もしかしたら、あと数年かもしれないし、以外と長生きできるかもしれません。

よく、明日急に死ぬかもしれないから、今日一日を大切に!

という言葉を聞いたことがありませんか?

それは、ウソのようで本当の話。

父も母も、明日自分が死んでしまう。

なんて、微塵も考えていなかった。

 

残された人の身にもなってみろ!!と言いたいところだけど、もう言えないんです。

 

そうした経験からも、本当に1日1日を大切に生きたいし、皆さんにもそうしてもらいたい。

なんとなく1日が終わってしまったという時間の使い方は、もったいないです。

 

自分が今できること、今やるべきこと。

とにかく、精いっぱい生きてほしいです。

 

 

 

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