実録！シール貼りという内職は稼げるのか

こんにちは！ママ歴16年目、ネットで起業して7年目の福地あやこです！

在宅ワークには本当に色々な種類が存在します。

インターネットビジネスなんて、星の数ほど存在しますし、

内職（手仕事）という分野も複数存在しています。

 

私自身、自分がこれだ！というものに出会えるまでに色々と体験してきました。

チャレンジ精神旺盛だと思っていただければ幸いです(笑)

今回はそのうちの一つ、「シール貼り」という内職。

実際にやってみた体験談をお話ししたいと思います。

シール貼りという内職は稼げるのか

結論、

最初は楽しい！

でも、1万円を稼ぐにもかなり時間がかかる。

 

インターネットを使わない内職の場合、相場的には0,3円～50円ぐらいまででしょうか。

私がやらせていただいた「シール貼り」は1枚1円でした。

5000枚やって、5000円　です。

 

実際の作業

私がなぜシール貼りをしてみたかというと、

15年ほど前、お知り合いで内職してくれる人を探していると聞き、手を挙げたのがきっかけ。

『シール貼ればいいんでしょ？楽しそうじゃない♪』

（シールという言葉にときめいた私。子供か・・・苦笑）

お金もらったら、美味しいもの食べに行こう！

ぐらいの軽いノリで請け負いました。

その軽いノリが間違っていたことに後に気づきます。

１、材料を取りに行く

今現在、インターネットで募集されているような手仕事の内職は、送られてくるんでしょうかね。

※詐欺もあるようなので、やられる前にはお気を付けください。事前に、登録料などを取るところはいわゆる詐欺ですね。

 

実際、私は直接受け取り、作業が終わったら直接納品に行くスタイルでした。

車を走らせて15分ほどの距離で、決して遠くないし、なんとも思わなかったのです。

が。。。

実際ガソリン代は？と考えたとき、実際に作業した分に含まれているわけです。

・・・ということは？？

実質、1枚1円じゃないじゃないか！！

と後から気づいたネジが甘いタイプでした。

 

２、1枚貼るのに時間はどれぐらいかかるか

まず、シールはスマホの一回り大きいぐらいのサイズ。

透明の袋に貼るために、印もないわけです。

曲がらないように、同じ場所に貼っていく流れ。

印の代わりに、厚紙でできた型紙のようなものを合わせて貼っていきます。

何のシールかって？

スーパーで見かけたことのある、某漬物屋さんの漬物のラベルでした。

おーこうやって、人の手で貼っているのか。

と新しい世界を知りました。

始める前は、

ひとつ社会勉強になったわ！とか前向きなことしか考えてなかった私がいます。

 

で、厚紙の印に合わせてずれない様に貼る

これがまた慣れるまで難しい！

最初は1枚１０秒ぐらいかかっていた気がします。

その計算でいくと、1分で6枚ですね。

1時間で360枚しかできていない計算。。。

5000枚　出来上がるのに13時間は間違いなくかかるということです。

コツをつかんでスピードアップできましたが、倍速でできたかというとそんなことはなかった記憶です。

 

３、やめたくなってもやめられない

始めは面白がって手伝ってくれた旦那さんも、途中から横目で見てるだけ。

当時、娘は1歳ぐらいでもちろんずっと一緒にいます。

ピアノの仕事は15時～19時ぐらいまでが基本のスタイル。

時間はあるにはあったのですが、汚れてはいけないので、ある程度の場所を確保して始めるし

あまり効率よくいかず、4日間ぐらいかかりました。

途中、

もうやりたくない

誰かわりにやってくれ

心の中で叫びながらやった記憶があります笑

ただ、請け負ったのだから、きちんと納品しなければいけないわけですからね。

責任感だけが手を止めない理由にすり替わっていました。

終わったときにはかなりの達成感でした。

 

まとめ：実際に経験してみて思ったこと

達成感は半端なかったため、その時に頂けた5000円はとてもうれしかったです。

でも、

何時間かかったのか？

これはやり続けられるのか？

そう思ったときに、次のお仕事は引き受けないことにしました。

私の友人でも、医療機器の部品を作る内職をやっている子がいまして、上手であればあるほど単価が高いと聞いたことがあります。

それはある意味、技術職ですね。

誰でもできることはやはり単価は安いのです。

15年前に実際に経験させてもらったことで、人と同じことをするよりも、自分にできること、
自分なりに続けられることを探し始められたのだと思っています。

 

そして当時1歳だった娘が、今は15歳になり高校生に。

バイトをしてみたいといい始めました。

それを止める理由はないので、社会経験として反対はしません。

ただ、実際通学にも時間がかかる高校の上に、部活をやる娘にはバイトをする時間はないのです。

そんな時、

社団でお付き合いのある企業様から、急遽やってくれる人がいないか？

というシール貼りのお話があったのです。

これはチャンス！と閃きまして、

仕事をすることがどういうことか知ってもらおうと思い、娘にやらせてみることにしました。

どうやれば効率よく作業ができるか。

途中で投げ出さずにやり切れるか。

色々勉強になるわけです。自分で稼いでいくうえでかなり重要なポイントです。

こうやってお金を稼ぐということがどういうことか。
少しずつ分かっていけば良いなと思ってみていました。

少し手伝いましたが、久しぶりに楽しかったですよ♪

（遊び感覚だとよいですが、やはり仕事としては私には厳しい）

結論としては、経済的自立をしていこうと考えたときに、この働き方はどうなのか？

といえば、正直なところ難しいです。

 

今の世の中、在宅ワークはPCやスマホでできます。

自分にスキルがないからとあきらめず、まずは見てみることをオススメします。

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